公募情報

  • No:1884
  • 医学系
  • 理工学系
  • 教育/人文社会学系
  • 掲載日:2025年04月23日
  • 最終更新日:2025年04月30日(水) 13時04分
  • [間接経費:なし]

民間関連一般社団法人 日本損害保険協会2025年度交通事故医療研究助成(特定研究)

本事業は、交通事故医療の研究に携わる医師等の研究者への援助を通じて、医療の進歩発展に寄与し、交通事故被害者のより速やかな社会復帰を促進することを目的とします。

対象分野
対象課題
2025年度 特定研究課題
① 難治性慢性疼痛(CRPSを含む)の病態解明と新たな治療法の開発
② 骨盤外傷に対する新規治療法に対する研究
③ 交通事故後のリハビリテーションに有用なロボット技術の開発
公募概要
交通事故医療に関する研究課題(参考情報参照)
参考情報

ホームページに掲載されている日本損害保険協会「交通事故医療研究助成申請書」をダウンロードし、研究代表者が所定の事項を記入のうえ、事務局宛にE-mail(iken-jyosei@sonpo.or.jp)で送信ください。

【別表1】2025年度 特定研究課題

① 難治性慢性疼痛(CRPSを含む)の病態解明と新たな治療法の開発 

課題の趣旨:難治性慢性疼痛の病態解明に向けて多くの研究が蓄積され、ニューロモジュレーションなどの技術が発展してきた。しかしながら現在でも多くの患者が難治性慢性疼痛に苦しみQOL低下、就労障害などをきたしており、より効果的で安全な治療方法が求められている。近年の神経科学、バイオメカニクス、医工学等の成果に立脚した、交通事故後の難治性慢性疼痛の克服に資する研究を募集する。

② 骨盤外傷に対する新規治療法に対する研究

課題の趣旨:高エネルギーの交通事故による骨盤外傷は非常に重篤なケースが多く、致死的となる場合が少なくない。近年様々な治療法が進歩し、より低侵襲の治療や早期離床が可能となってきている。しかし依然として治療に難渋し長期間の加療を要する例が多いことから、骨盤外傷に対する最近の進歩・知見に関する研究を募集する。

③ 交通事故後のリハビリテーションに有用なロボット技術の開発

課題の趣旨:交通事故による脊髄損傷、脳損傷、末梢神経障害、骨折などの治療においてリハビリテーション技術は重要な位置をしめる。その中でロボット技術は今後有用なツールになると期待されるが、現時点では多くが研究段階であり、またその活用が一部の施設にかぎられている。患者のADLの向上をめざし、健康保険の適用可能性も含めた効果的でかつ広く活用可能なロボット技術の研究を募集する。

助成金額
原則300万円~500万円
助成期間
原則として助成金の交付日より2年間
応募要件
交通外傷に携わる医師および医療関係等の研究者(個人またはグループ)とします。
特定研究では研究を統括する責任者が研究代表者として申請してください。
URL
https://www.sonpo.or.jp/exam/kenkyujyosei/index.html
提出期限
2025年06月15日
注意事項
備考
・研究助成金制度への申請が採択された際には、原則、本学への寄附として
 受入管理を行います。
・本学への寄附として取り扱う関係で、本学への入金以前に発生した支出
 (発注含む)は当該助成金からの支出とすることができませんので、
 研究計画のご調整をお願いいたします。
・寄附受入手続きに要する日数は先生のご所属により異なりますので、担当へ
 お問い合わせください。
・助成金執行の折には、助成金制度として定められている諸事項と本学規程の
 両方に沿って執行していただく必要がございます。
 ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご確認のほど、よろしく
 お願い申し上げます。
問合せ先
 <研究推進課>
研究企画管理・知的財産担当(研究協力)
0776-27-9979(内線:文京2943)
rp-kenkyo@ml.u-fukui.ac.jp

<松岡キャンパス研究推進課>
研究企画管理担当
0776-61-8205(内線:松岡2023)
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp
問合せメール
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp

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