福井県では、原子力発電所の集積を活かし、原子力を中心としたエネルギーの総合的な研究開発拠点とするため、2005年より「エネルギー研究開発拠点化計画」を推進してきました。
2020年3月に「エネルギー研究開発拠点化計画」を拡大、発展させ、様々なエネルギーを活用した地域経済の活性化やまちづくりを目指す「嶺南Eコースト計画」を策定し、その取り組みを強化しています。
若狭湾エネルギー研究センター(以下、「エネ研」という。)では、「嶺南Eコースト計画」に基づいて、加速器を利用した「医療」、「育種」、「宇宙」の各分野、およびレーザー技術を応用した「レーザー」分野を柱とした実用化を目指す研究に重点を置き、企業や大学・研究機関と連携した研究を推進しております。
- 対象分野
対象課題
- ① 実用化研究 :エネ研が研究テーマを設定し、実用化/事業化を目指す研究
② 産学連携研究:研究体制に実用化/事業化を目指す企業(以下、「実用化企業」という。)を加えた研究
③ 基礎研究 :エネ研の研究者と共同で研究開発をすることの優位性を有する研究
- 助成金額
- ①実用化研究:500万円/件以内 ② 産学連携研究:400万円/件以内 ③ 基礎研究 :200万円/件以内
- 助成期間
- 共同研究契約書締結日から2024年2月末日まで
- 応募要件
- 国・公・私立大学および国・公立研究所等の研究機関の研究者、実用化企業の研究者、又はこれと同等の研究能力がある者。
※応募にあたり、担当コーディネータの決まっていない方・若狭湾エネルギー研究センター研究員と面識がない方は、お
早めに各キャンパスの[問合せ先]までご連絡ください。
※応募にあたりコーディネータのコメントが必要です。
※若狭湾エネルギー研究センター研究員を含む共同研究者間で、研究内容を十分に調整した上で提案を行う必要がありま
す。
- URL
- https://www.werc.or.jp/support/kyoken_jigyo/index.html