武見国際保健プログラムは、1983 年に武見太郎元日本医師会長の構想である「医療資源の開発と配分」に着目したハーバード大学が同大学公衆衛生大学院に設置した学際的プログラムです。毎年、世界各国より 10 名程度の中堅の専門家・研究者がフェローとして選考され、国際保健や医療政策に関する研究活動を行っています。プログラム修了後、フェローは世界
各国の幅広い分野で活躍しています。
- 参考情報
応募期間:2024年9月1日~11月30日まで
- 助成金額
- 往復旅費、滞在費の一部として、1 人当たり 500 万円を支給
- 助成期間
- 派遣期間:2025 年 8 月~2026 年 6 月(約 11 ヶ月)
- 応募要件
- 原則として、応募時点において次に掲げる要件をすべて満たしている者
(1)40 歳未満の医師または保健医療分野の研究者
(2)日本国籍を有し、日本在住である者
(3)修士課程を修了している者
※ 6 年制の医学部等は修士相当とみなします。
※ 応募時点で修士課程修了見込みの場合は対象外となります。
(4)TOEFL iBT で 100 以上もしくは IELTS で 7 以上の英語能力を有する者
※ 応募時点で点数を満たしていなくても応募できます。
(5)次に該当する者
① 国際保健、公衆衛生、医療政策、医療倫理、社会医学等に関わる分野に貢献する意思を有する者
② プログラム修了後、上記分野で日本医師会の研究活動に依頼に応じて協力できる者
※ 併願/併給可。ただし、他の奨学金との併給は武見フェローとして本プログラムに所属する場合に限り認めます。
- URL
- https://www.med.or.jp/doctor/international/takemi_program/011702.html