本財団は、人間の発達に関する基礎的研究及びその助成を行うとともに、幼少年期の子どもの可能性を引き出し、心身の調和のとれた発達をはかるため、教育の方法や技術の研究開発を啓発奨励するなどの活動を行い、もって我が国の教育の進歩発展に寄与することを目的としています。
<応募上の注意事項>
1)人権への配慮を要する研究で、所属機関の倫理委員会等の承認が必要な場合には、承認を得てから応募してください。研究計画書の倫理委員会等の承認欄(承認取得・申請中・申請準備中・その他)にご記入ください。
2)助成金の振込みは応募者(応募者が複数の場合は代表者)が指定する個人名義の2銀行口座宛てに行います。所属機関あてに振込みを行うことも可能ですが、その場合、所属機関の運営管理に必要な一般管理費等の徴収は認めていません。
3)応募のため本財団に提出された書類や資料は、返却いたしません。
4)研究計画書に虚偽の記載があることが判明した場合には、審査の対象外とし、受賞決定後であっても受賞を取り消し、助成金の返還を求める場合があります。
5)受賞者に選出された場合、研究論文(中間論文、最終論文の2回)を提出していただくことになります(8.受賞者の義務 参照)。その論文に関する下記の注意事項を確認の上、応募してください。
① 研究内容は新規性、独自性のある研究成果であることを要し、これまで他の研究会、出版物による発表、刊行などの公開がなかったものであること。また以後、他の機関ないし他の出版物での発表等をする場合には、本財団の承諾を得てください。
② 共同研究者ないしは執筆に際して同等の貢献者に対して本論文発表の承諾が得られること。
③ 論文の記載内容においては、個人情報保護法をはじめとする各種法令や適用される基準・規則に則り、また社会通念に照らして将来問題が生じないようにすること。
④ 上記のいずれかに違反した場合は受賞を取り消し、助成金の返還を求める場合があります。