本事業は、医療実用化を目指した広範なシーズ育成を行うことを目的としています。具体的には、まだ製品コンセプト等が明確になっていない基礎研究(技術シーズ)に対し、医療ニーズの有無を検証し(臨床医との異分野交流による)、製品コンセプトを明確にし(コンサルテーション実施による)、医療応用に向けた要素技術の検証を実施することで、基礎研究を応用研究へ導くことを目的とします。
- 対象分野
対象課題
- 下記 (1)の条件を必ず満たす課題。また、(2)、(3)、(4)のいずれかを満たす課題。
(1) 医療応用を目指した研究開発課題であり、医学・歯学・薬学系以外の先端技術・知識を活用して医療イノベーションを実現する研究開発課題
(2) 薬機法対象の医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品を研究開発する課題においては、期間内に要素技術の原理確認を行う基礎研究(シーズ A 前の開発ステージを想定)を実施予定で、期間終了までにシーズ A への応募や医療実用化に関する他研究費事業への応募を目指す研究開発課題であることに加え、将来的に企業と連携した上での特許出願・特許網構築について努力していく予定の研究開発課題
(3) 薬機法対象の医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品の開発に用いる基盤技術を研究開発する課題においては、期間内に要素技術の原理確認を行う基礎研究を実施予定で、将来的に起業又は企業と連携し事業化を目指す研究開発課題
(4) 医療現場において先端技術が社会的に受け入れられるための技術アセスメントや ELSI(倫理的・社会的・法的課題)、ガイドライン提言等への取組を開始する研究開発課題
- 助成金額
- 180~330万円程度/年/課題(詳細は公募要領をご確認ください)
- 助成期間
- 2025年6月下旬以降 ~ 2026年 3月31日(原則1年間)(詳細は公募要領をご確認ください)
- 応募要件
- 以下を全て満たすこと
・ シーズ H の登録期間内(2025 年 6 月下旬 ~ 2026 年 3 月 31 日)に退職等の予定がなく、申請時の研究体制が維持できること
・ 研究開発代表者又は同じ研究を実施されているチームの方が、当機構が企画する定期的なコンサルテーションに参加する意思があること
・ 研究開発代表者が大学・研究機関等所属の研究者(常勤)であり、かつ医学部、歯学部、薬学部(研究科)に属していないこと
・ 研究開発代表者が医学部、歯学部、薬学部(研究科)以外の「医学」「歯学」「薬学」「生命科学」に関係する学部・研究科又は「医学」「歯学」「薬学」「生命科学」に関係する附置研究所に所属する場合は、研究開発代表者が医歯薬免許を持たない研究者である場合のみ応募可能
・ 研究開発代表者が「医学」「歯学」「薬学」「生命科学」に関係しない学部・研究科、附置研究所に所属する場合は、研究開発代表者の医歯薬免許の有無に関わらず応募可能
- URL
- https://iact.kuhp.kyoto-u.ac.jp/br