公募情報

  • No:1775
  • 医学系
  • 理工学系
  • 教育/人文社会学系
  • 掲載日:2025年04月07日
  • 最終更新日:2025年04月10日(木) 15時32分
  • [間接経費:なし]

民間関連公益財団法人ロッテ財団第 13 回(2026 年度)研究助成事業「奨励研究助成」【A】個人研究助成

本助成は、将来、国際的に活躍する可能性を秘めた、優秀で志の高い若手研究者を対象とした助成制度です。自然科学から人文/社会科学にわたる「食と健康」の分野において、独創的・先端的な研究に専念する優れた若手研究者を助成します。

対象分野
対象課題
【A】個人研究助成
「食と健康」に関する自然科学、人文/社会科学の広域科学分野における研究を通して、人々のウェルビーイングに貢献し、SDGs課題の解決・達成を志す若手研究者を支援します。
参考情報

「食と健康」に関する自然科学、人文/社会科学の広域科学分野における研究を通して、人々のウェルビーイングに貢献し、SDGs課題の解決・達成を志す若手研究者を支援

1. 「食の生産から食卓まで」に関わる研究

~食料の生産・加工・流通・保存・備蓄・消費・廃棄等に関わる研究やフードテック等の最新技術開発研究を通してSDGs目標の達成を目指す

(サブカテゴリー)#食料の生産・製造・加工 #育種、品質改良 #食料の流通・保存・備蓄 #調理 #食料の廃棄・再活用 #食の安全性・衛生 #次世代の食資源開発(昆虫食・培養肉等) #食料の安定確保 #フードテック・アグリテック活用 #バイオインフォマティクス活用 #DX・AI技術による開発 等

2. 「食を健康的に味わう、楽しむ」に関わる研究

~「食べること」(五感、風味、嗜好、咀嚼・嚥下等)を通して人々のライフステージに合ったQOL向上を目指す

(サブカテゴリー)#食と五感・知覚・感性 #食素材・風味・テクスチャー #調理技術 #食の嗜好性・評価 #食の官能評価・認知科学 #咀嚼・嚥下 #ウェアラブルデバイス活用 #ライフステージと食 等

3. 「食による健康増進(ウェルネス)」に関わる研究

~食物摂取がもたらす身体・精神面での健康増進(ウェルネス)の向上を目指す

(サブカテゴリー)#栄養疫学 #機能性食品 #食物摂取と腸内細菌 #食事と老化(フレイル・サルコペニア)#食物アレルギー #食行動、食習慣 #食品と疾病 #食物摂取と口内環境 #食物摂取による健康増進に関わるデータサイエンス、インフォマティクス 等

4. 「食を巡る暮らしと文化」に関わる研究(人文/社会科学研究)

~文化人類学・社会学・歴史学・経済学・経営学等、おもに人文科学・社会科学系からのアプローチによる食文化や食行動等の研究を通して、人々および社会の「食」に関わる認識を高め、ウェルビーイングの向上を目指す

(サブカテゴリー)#伝統食、未来食 #食の生産・流通等の歴史 #世界の食事情 #食糧経済 #計量経済 #流通論・フードシステム #マーケティングリサーチ #消費者行動 #フードマネジメント #フードロス #フェアトレード #飢餓・食糧対策 #食教育(食育) #食に関する倫理観・価値観 #食文化 #食行動・食習慣 #食をめぐる生活環境 #食の生活環境 #地域振興・観光・特産物 #歴史学・人類学から見た食と健康 等

助成金額
上限300万円/30件程度 ※10万円単位で申請(少額での申請可能)
助成期間
開始時期:2026年4月 1 年から 3 年まで選択可能
応募要件
(1)本年4月1日時点で原則40歳以下※の方。国籍は問いませんが、本人が日本語で申請書を記載できる方。
※人文/社会科学系研究者の方は、原則45歳以下まで応募可能です。
※産休・育休・介護休暇など、やむを得ぬ事情で研究を中断した期間がある場合は、申請入力フォームの「略歴」欄に記載してください(任意)。
(2)申請時点で、国内の大学・短期大学・高等専門学校および公的研究機関(以下、「所属機関」)に所属する研究者で、助成期間中は所属研究機関において助成金の機関管理を受け、かつ国内で本人が課題研究を行える方。(修士号取得者で研究職に就いている方は応募可ですが、提出時点で博士課程在籍中など、研究職に就いていない方は応募できません)
(3)助成申請にあたり、所属機関長(学部長・研究科長・研究所長等)の承認を得られる方。(所属機関長には採択後の提出書類に記名公印をいただきます)
(4)科研費等の大型助成を申請時点で受けている場合、研究課題名の重複や、エフォート管理上、研究費の過度の集中が認められるときには、不採択となることがあります。
(5)当助成の課題研究については、成果の公表(論文発表や学会等での口頭発表等)が可能な研究としてください。(企業との共同研究等で研究成果が非公表となる課題については認めていません)
(6)助成開始時の研究状況が、申請時点での申請書記載の内容と異なる場合は、申請を取り消す場合があります。
(7)当財団の他の助成への重複応募または助成を受けることはできません。
(8)当財団助成を助成中の方は、再申請については、助成期間終了後に行ってください。
 
URL
https://www.lottefoundation.jp/grant/guideline02.html
学内締切
2025年05月08日
提出期限
2025年05月23日 12時00分※郵送不要、Web申請
注意事項
備考
2025年12月中旬開催予定の贈呈式には、病気や海外出張中等やむを得ない事情を除いて、申請者本人に必ず出席していただきます。

・研究助成金制度への申請が採択された際には、原則、本学への寄附として
 受入管理を行います。
・本学への寄附として取り扱う関係で、本学への入金以前に発生した支出
 (発注含む)は当該助成金からの支出とすることができませんので、
 研究計画のご調整をお願いいたします。
・寄附受入手続きに要する日数は先生のご所属により異なりますので、担当へ
 お問い合わせください。
・助成金執行の折には、助成金制度として定められている諸事項と本学規程の
 両方に沿って執行していただく必要がございます。
 ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご確認のほど、よろしく
 お願い申し上げます。
問合せ先
 <研究推進課>
研究企画管理・知的財産担当(研究協力)
0776-27-9979(内線:文京2943)
rp-kenkyo@ml.u-fukui.ac.jp

<松岡キャンパス研究推進課>
研究企画管理担当
0776-61-8205(内線:松岡2023)
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp
問合せメール
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp

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