「ヒトの食行動を科学する」ことを目的とし、研究所が定めた3つのテーマの中から1つ選択して複数名で分担しながら、丁寧に研究を計画・遂行できる研究グループを支援する。今までありそうでなかった視点での研究や、該当する研究費助成制度が乏しくその実施を諦めてしまった研究が望ましい。
- 対象分野
対象課題
- 【チャレンジ部門】
大テーマ:「食と健康」
小テーマ:①「食の安全」 ②「食と予防医療」 ③「食と運動」 ④「食と生活」
⑤「食と社会」 ⑥「食と食育」 ⑦「食と文化」 ⑧「食と健康にかかわる歴史」
⑨「その他」
【研究グループ部門】
①「食と教育・勉学」②「食と生活・睡眠」③「食とスポーツ・運動」
- 助成金額
- (1) 50万円以下 (2)51~100万円
- 助成期間
- 2025年12月初旬より1年間、2年間の助成年限より選択
2年以上の長期にわたり調査・研究を行うことが想定される研究は、研究計画書の内容から助成期間を検討する。
- 応募要件
- 【チャレンジ部門】(応募者と指導者のペアで応募)
■応募者
45歳未満(応募申込期限:2025年7月24日時点)の者。資格・役職は問わない。
研究経験が浅く、新しい研究にチャレンジしたいと考えている若手研究者。
(例)助教、助手、講師、大学院生。現場で働きながら研究する管理栄養士などの実務家。
【その他】
事務局との連絡や報告書作成など日本語でのコミュニケーションが可能なことを条件とする。
また、チャレンジ部門は将来独立した研究者を目指す若手の育成・助成を目指すものである。そのため、最終的に論文投稿を推奨する。
■指導者
若手研究者が研究を円滑に計画・遂行できるよう、直接、適切な指導ができる研究者。
年齢、役職、助成経験等は問わない。
なお、応募者と異なる所属でも構わない。
年齢・役職は問わない。複数人の研究者等から構成されるグループの中から、問い合わせ対応として代表者1名が応募する。
グループ構成者の所属は同一である必要はないが、実務家も含めるなど研究実施体制を反映した構成であること。
【研究グループ部門】
年齢・役職は問わない。複数人の研究者等から構成されるグループの中から、問い合わせ対応として代表者1名が応募する。
グループ構成者の所属は同一である必要はないが、実務家も含めるなど研究実施体制を反映した構成であること。
(原則)(1)当該分野の研究経験者を1名以上含むこと。
(2)「食」分野の研究経験者を1名以上含むこと((1)と重複してよい)。
(推奨)当該分野の論文執筆経験者を1名以上含むこと。
【その他】
事務局との連絡や報告書作成など日本語でのコミュニケーションが可能なことを条件とする。
また、論文投稿を前提とする研究デザインであることを必須とする。
- URL
- https://yazuken.jp/subsidy/outline/