本事業は、これまで我が国とASEAN 諸国との間で実施してきた国際共同研究や人材交流等の取り組みを基盤としつつ、ASEAN 諸国との持続可能な研究協力関係をさらに強化し、新たなイノベーションを共創していく関係へと発展させることを目指すものです。
ASEAN 諸国の科学技術力等を踏まえつつ、相手国ニーズに応じた柔軟かつ重層的な取組(国際共同研究、人材交流・育成、拠点)を支援し、日ASEAN 双方の強みを発揮しつつ、双方の課題に取り組み、双方の期待に応えることで、共創するパートナーとして共に成長し、相互補完的で持続可能な研究エコシステムを構築することを目指しています。
- 対象分野
対象課題
- 科学技術(自然科学、人文科学および社会科学)分野の交流全体
- 公募概要
- <交流期間>
契約締結後最大1 年。2025 年度内に交流を開始し、2026 年12 月末日までに終了。
相手国からの招へいおよび日本からの派遣期間は最大90 日/人。
オンライン等による交流、派遣・招へいによる対面の交流などをバランスよく組み合わせたハイブリッドな交流により、効果的かつ効率的な長期の交流を実施。
同一の参加者を派遣・招へいの上限日数内で複数回派遣・招へいすることも可能。
< JST 支援金による参加者数>
①若手人材交流コース:15 名以下
引率者(交流機関1 機関あたり1 名以下)の参加も可能だが、上記の総数(15 名以下)に含める。
②指導人材交流コース:原則2名以下
引率者の参加は認められない。
<採択予定件数>
45 交流計画程度(若手人材交流コースと指導人材交流コース合計)
- 参考情報
<スケジュール>
結果通知 : 12月下旬
実施時期:2026年1月上旬以降の契約締結日から最大1年間
※公募要領、交流計画等の様式はのダウンロードは下記募集元URLからお願いします。
- 助成金額
- ①若手人材交流コース:700万以内
②指導人材交流コース:300万以内
- 助成期間
- 契約締結後最大1 年。
- 応募要件
- 1.参加者の要件
(1)所属・年齢
① 若手人材交流コース:高校生、高等専門学校生、 大学生、大学院生、ポストドクター、教員、公的機関で科学技術に関連する業務に従事する者で、原則40歳以下の者
②指導人材交流コース:年齢の要件はなし。ポストドクター、教員、公的機関で科学技術に関連する業務に従事する者
2.引率者の要件
招へい・派遣参加者を引率し、交流計画全体を安全かつ円滑に進める役割を担える方を引率者(若手人材交流コースのみ)として参加させることも可能。年齢の要件なし。
- URL
- https://www.jst.go.jp/aspire/nexus/y-tec/opencall.html