公募情報

  • No:2338
  • 医学系
  • 理工学系
  • その他
  • 掲載日:2025年11月12日
  • 最終更新日:2025年11月18日(火) 09時23分
  • [間接経費:なし]

民間関連公益財団法人 小林がん学術振興会第20回公益目的事業1研究助成 【先駆的研究3】創薬研究

当法人は、がん薬物療法に関する革新的研究に対する表彰並びに先駆的研究に対する研究助成を行うことにより、がんの薬物療法の治療成績向上及び進展に寄与することを目的とします。さらに、次世代のリーダーの育成にも寄与します。よって、この目的に貢献すると判断される研究者に研究助成を行います。

対象分野
対象課題
2)がん薬物療法に関する先駆的治療法に対する研究助成
 研究対象:創薬研究に対して助成する。
 ・創薬を加速するための、革新的で従来とは異なる独創的な機能を有するモダリティー(低分子、中分子、ペプチド、
  修飾核酸、タンパク質、その他の新しいマテリアル等) の創成、技術改良、最適化
 ・上記を見出す、或いは創成するための新しいプラットフォーム、ライブラリー整備、新規合成法等
 ・がんの特徴を生かした薬剤送達、活性調節、特異性、体内動態等を高めるための技術
 ・がんの病態に基づく独創的アプローチ、リバーストランスレーショナルリサーチ等による治療標的探索とその機能調節技術
公募概要
第11回より、先駆的研究助成を先駆的研究1と先駆的研究2に分け、1は従来の先駆的研究助成、2は萌芽的研究とし、ユニーク、かつ萌芽的研究に対しても助成することに致しました。さらに第18回より、創薬技術を含むがんの新薬創成に寄与することを目的とし、先駆的研究3として創薬研究に対しても助成することに致しました。
参考情報
応募資格

1.応募は、革新的研究(小林がん学術賞)、先駆的研究いずれもがん薬物療法(化学療法、分子標的療法、抗体療法、がん免疫療法など)、及びがんに関わる創薬研究が対象になります。がんの予防、診断、治療に関する研究は当法人の公益目的事業4への応募をお願いします。

2.応募は、研究者個人を対象とし、がん薬物療法分野における革新的研究もしくは先駆的研究(1、2、3)のいずれか1件とします。

3.クリニカルクエスチョンを解決する研究として、その成果が実地臨床に直結する研究内容であるものは「臨床」でご応募ください。例えば、施設内の「研究倫理審査委員会」、あるいは他施設「認定臨床研究審査委員会」等での一括審査での承認が必要な臨床検体を使用する研究、がんの薬物療法に関し新たな改善、または適応拡大につながる臨床研究、リバースTR研究、疫学研究、バイオマーカー研究など。

4.革新的研究(小林がん学術賞)では年齢制限はありません。がん薬物療法および創薬に関する研究で日本において顕著な業績を残した人、または、この分野で将来社会的な貢献が期待出来る人が対象です。尚、選考委員会出席委員が学術賞にふさわしい応募者がいない、と判断した場合には該当者なしとします。

5.海外で行う研究は対象外とします。

6.先駆的研究に応募する者は、所属機関の上長(研究者の上司である学長、学部長、研究科長、研究所長、教授、院長、部長等)の推薦を必要とします。

7.過去に助成を受けた者は同一のカテゴリー(革新的研究、先駆的研究1、先駆的研究2、先駆的研究3)では応募ができません。

8.当法人の公益目的事業4との重複応募はできません。

9.公益目的事業1および4の研究助成対象となった研究者は、研究内容が異なる場合でも、同年度のがん関連3学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)と当会の連携事業である若手研究助成の対象とはなりません。

助成金額
1件 300万円(7件)
助成期間
助成金の使用期間は特に定めておりません。
応募要件
50歳以下(1975年4月1日以降生誕者)、 または学位取得年月日から2026年1月9日時点で15年以内の方
50歳以上、または学位取得から15年以上経過していても、相当な理由が有り、研究から離れざるをえなかった期間の合計を年齢、または博士号取得後の年数から引き、上記条件に該当すれば応募可能
※応募資格について,参考情報をご確認ください
URL
https://kficc.or.jp/introduction/researcher/requirements_2025.html
学内締切
2025年12月23日(申請書類一式を各担当宛てご提出ください。)
提出期限
2026年01月09日 17時00分Web登録システムより申請。時間厳守
注意事項
備考
・研究助成金制度への申請が採択された際には、原則、本学への寄附として
 受入管理を行います。
・本学への寄附として取り扱う関係で、本学への入金以前に発生した支出
 (発注含む)は当該助成金からの支出とすることができませんので、
 研究計画のご調整をお願いいたします。
・寄附受入手続きに要する日数は先生のご所属により異なりますので、担当へ
 お問い合わせください。
・助成金執行の折には、助成金制度として定められている諸事項と本学規程の
 両方に沿って執行していただく必要がございます。
 ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご確認のほど、よろしく
 お願い申し上げます。
問合せ先
 <研究推進課>
研究企画管理・知的財産担当(研究協力)
0776-27-9979(内線:文京2943)
rp-kenkyo@ml.u-fukui.ac.jp

<松岡キャンパス研究推進課>
研究企画管理担当
0776-61-8205(内線:松岡2023)
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp
問合せメール
m-kenkyu@ml.u-fukui.ac.jp

前のページに戻る