超高齢社会の一層の進展、人生 100 年時代にあって、「地域包括ケアの実現」とともに「健康 寿命の延伸」が課題となっています。 そこで、本財団では、医師、薬剤師、看護師等の医療従事者、及び介護福祉従事者等の多職種 が連携して、「地域包括ケアの実現」「健康寿命の延伸」の推進に寄与する研究を助成します。
- 対象分野
対象課題
- 「地域包括ケアの実現」「健康寿命の延伸」に関する研究で、実際に行っており、効果を検証しようとしているものを対象とします。
多職種協働の範囲としては、保健・医療・福祉等の従事者間のものに限らず、行政、非営利団体、企業等との連携も可とします。
調査に関しては、実践へのアプローチの内容を入れてください。
本財団として期待する研究例は、特に高齢者人口が急激に増加する都市部での在宅医療に関する研究、介護予防などの連携に関する研究、在宅患者の医薬品の適正使用に対応する連携に関する研究、一般の方に広く参加をいただける研究等です。
講演会、ワークショップ等の開催のみでなく、実際の連携活動の推進をしていることを期待しています。
基礎研究に関しては、臨床への展開を記載してください。
- 助成金額
- 1 件につき 200 万円を限度とします。
- 助成期間
- 2024 年 4 月 1 日(月)から 2025 年 3 月 31 日(月)までの 1 年間とします。 (継続も検討予定)
- 応募要件
- 倫理的配慮のもとに多職種協働の仕組みがあり、助成金の使途が適切で予算計上が妥当であるものを選考対象とします。
具体的には、以下の項目について採点します。
・社会的意義があり、地域社会に貢献するものであること。(社会的意義)
・できるだけ多くの職種と地域住民の協働があり、かつ、その仕組みが優れていること。
(多職種協働)
・計画が実行可能であり、成果が期待できること。(今までの実績も参考)
(計画の実行性、成果に関する評価)
・独創性があり、新しい試みや豊かな工夫が盛り込まれていること。(独創性)
・継続的な展開を見込め、発展性があること。(継続性・発展性)
- URL
- https://sugi-zaidan.jp/smf/reward-new/