内外の雑誌等に発表された論文等の中から、MEを利用した医療技術の発展に貢献することが期待できる優秀な論文を選び、その著者を表彰する。
MEを利用した医療技術に関する2024年(1月~12月)中に内外の雑誌に発表あるいは発表予定(掲載が確定しているもの)の論文を表彰の対象とする。
ただし、過去に本表彰を受けた者の論文は対象としない。
なお、応募する研究論文は、我が国を主体として実施された研究の成果を纏めた論文が望ましい。
表彰対象とする研究課題は、以下に示す医療分野およびこれらの研究手法としての関連工学/技術分野とする。
研究課題は、①の医療分野として提示するa~fの項目に限られ、これら以外の医療分野の研究課題は助成の対象とはならない。①の主研究課題に対し、その解明に資する②の関連工学/技術分野から副研究課題を選択するものとする。
②の関連工学/技術分野は①の医療分野のいずれかの研究課題を解明するために資するものであり、②の関連工学/技術分野を主研究課題とした場合は、①の医療分野のいずれかを副研究課題として選択するものとする。
① MEが利用される医療分野
a 循環器疾患の診断・治療・リハビリテーション
b 救急医療・災害医療
c 在宅医療・遠隔診療
d 集中治療(新生児医療を含む)
e 健康増進のためのメディカル・チェック
f 上記医療分野への応用を図るための基礎医学研究
② 関連工学/技術分野
a 生体計測工学/技術
b 生体情報・通信工学/技術
c 生体作用・治療工学/技術
d 生体材料工学/技術
e 生体安全工学/技術
f 前記①に示す医療分野への応用を図るための基礎生体医工学/技術研究
申請者は、上記のいずれの分野を主な助成対象分野とするかを申請書に選択して記入すること。
①医療分野を研究課題とする場合は、①のa~fを選択し、さらに副研究課題を②のa~eの中から選んで、記載すること。(f)を選択する場合は主助成対象分野(a~e)を併記すること。
記載例 (①-a、②-b)、(①-c、②-e)、(①-f-c、②-a)など
②関連工学/技術分野を主たる研究課題とする場合は、②のa~fを選択し、さらに副研究課題を①の a~eの中から選んで記載すること。
記載例 (②-b、①-a)、(②-d、①-c)(②-f、①-d)など